今回は腰痛改善の為のストレッチをご紹介していきます。
寝転んで行いますのでフローリングや硬い床で行う場合はヨガマットやトレーニングマットなどを敷いてお試しください。
必要なもの:ヨガマットかトレーニングマット(硬い床やフローリングの場合)
ストレッチ部位:腰、背中、脇腹
注意点:痛みが酷い方は行わない。
背中と脇腹を伸ばして鍛え体を支える力をつけるストレッチ
今回のストレッチは背中と脇腹の筋肉(腹斜筋)を鍛えるストレッチです。
「鍛える」なんて言うと敬遠されてしまう方もいるかもしれませんがそこまで大げさではなく、体の部位を伸ばしたりねじったりしている内に自然と筋力がつき体を支える力がついてく・・というイメージです。
筋力がつくと関節頼りになる体の使い方が改善され関節への負担が減ります。
注意点は毎回お伝えしていますが、痛みが酷い方は行わない。また自分の体力に合わせてセット回数を減らしてください。
では今回案内を始めます。硬い床、フローリングのお家の方はヨガマット・トレーニングマットなどを敷きましょう!
膝かかえストレッチ
①上向きに寝そべる
②右の膝を曲げて両手で膝を包み上半身の方へ
③そのまま膝を自分のお腹側へ引き3~5秒
④膝をゆっくり伸ばし最初の寝そべった状態へ
⑤今度は反対の膝で②→③→④
⑥両方終わったらこれで1セット。これを5回繰り返す
余裕があるなら次はコチラ
脇腹ストレッチ
①上向きに寝そべる。両手は広げて上から見たらTの字に
②右の膝を曲げて立てる
③立てたほうの脚をまっすぐ伸ばしている方の膝を超えて床につけます
④そのままの体勢で5~6秒。息は止めずにゆっくりと。
⑤元の姿勢に戻し
⑥今度は逆の脚で②→③→④
⑦両方終わったら1セット。これを3回繰り返す。
後者のストレッチは先に紹介したストレッチより大変なので自分の体力に合わせて減らしてもOKです。
筆者はこのストレッチで思いの外自分の脚が重いことに気付かされショックでした・・
こんな重いパーツを股関節や腰は持ち上げたり支えたりしていたのですね。
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